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紅緋古譚 30 合間2

 取りあえずお腹が一杯になるまで食べて、満足する。
 すると眠気が襲っていて、思わずソファーに横に倒れ込む。

「ルーちゃん、そこはそっちに倒れるんじゃなくて、俺によりかかる場面じゃない?」

 苦笑しながらそう言われる。

「んー、煩い」

 それだけ言って目を閉じようとする。

「まあ、これはこれで良い眺めだけどね」

 そう言って奴は足を撫で上げた。
 そのまま下腹部まで手を伸ばす。

「食ったばっかでやりたくない……」

 薄目を開けてそう言って、腰の方に座っている奴を睨んでやる。
 すると奴は本当に楽しそうに笑った。

「じゃあ、こっちを挑発するような格好は辞めてね?そーゆーとこ無意識なんだと思うけど」

 そう言いながら奴は手を止めなかった。

「おい……」

 咎めるが、奴はにやにや笑いながら気にした風ではなかった。
 そのまま手を進めていく。
 だからと言ってこちらをまるきり無視する様子では無い。
 手を払いのけるのも面倒で、そのまま目を閉じる。

「ん…」

 優しく撫で上げられ、思わず声が漏れる。
 一番感じる場所を挟むように優しく撫でられ思わず腰が揺れる。
 体の奥がジワリと熱を帯びる。
 
「お、い…、ちょと、待って」
「挿れないから、ちょっとくらい触らせなさい」

 優しく、でも強い口調で言われて反論できなくなる。
 そのまま触らせていると、強引にこちらを煽ろうとはしなかった。
 あくまで優しく愛撫される。

 でもだんだんと昂ぶってくるのは抑えられなかった。
 自分の体なのに、どうしていいのか分からない。

「ん…、あ、ちょっと……」

 何をどう言おうとしたか自分でもわからない。
 その様子を見て、くすり、と笑われたのは分かった。
 同時に自分の中に何かを入れられる。

 指だ。

 それが俺の中を弄り続ける。
 奴の圧倒的な熱とは違うが器用に動くそれに、思わず感じてしまい、吐息が漏れる。
 
「あ、ダメ…・」

 一番感じる場所を撫でられ、思わず声が出る。
 しかしそこをそのまま愛撫され続け、高められいかされてしまった。

 荒い息を整えながら、思わず涙目のまま、奴を睨みつける。
 欲情に濡れた目で奴もこちらを見て、覆いかぶさってきた。

「約束通り、いれなかっただろ?今度は付き合えよ?」

 強い視線で言われて思わず逃げるように背を向ける。
 すると腰を捕まえられ高くあげられる。

「や…」

 そうかすかに言うと、笑ったようだった。
 吐息が濡れた場所にかかる。
 熱い濡れたモノがそこに触れた。
 湿った音を立てて舐められている。

 それにまた余計顔と体が熱くなる。
 でも嫌な感じじゃなかった。
 思わずソファーのひじ掛けにしがみつく。
 そうでないと崩れてしまいそうだった。

「本当に、可愛いね、ルーは」

 そう耳元で言われた、と思った時奴が入ってきた。


 結局そこでいった後、またベッドに移動して、奴が気の済むまでやる羽目になった。
 
 その合間の休憩に色々と話をした。

「フツー、野郎は胸のでかい女の方が好みで、やりたがるものじゃないのか?」

 ふと気になってそう聞いてみる。

「まあ、男の本能としては嫌いじゃないよ。でも相手によるかな?
 特に上の女性士官たちは、圧倒的な色気と良い体を持っているけどね。
 俺は彼女たちとやると、奉仕させられている感が強くて、あまり気持ち良くないんだよねぇ」
「ふーん……」

 何となく複雑な気分で話を聞く。

「あとあまりにも経験値が高いと、俺は燃えないな。
 だから町で商売している女たちも、イマイチなんだよねぇ。
 まあ、どうしようもない時はそっちで処理するけどさ。
 その点ルーちゃんは俺の好みにばっちりあっている」
「はぁ?」
「そこは喜ぶとこでしょ?」

 言われてさらに複雑になる。

「何処がどう好みなんだ?」

 純粋に分からずに尋ねる。
 すると妙に奴が脱力した。

「本当に、ルーちゃんは……。
 そう言う妙に分かって無い所とか、普段とか戦闘中と違って、ベッドの中ではすごい素直で初なところとか、そう言うギャップがね、ツボなんだよ」

 言われて何を言っていいか分からなくなる。

「…………おれ、胸は無いぞ?」
「そこも妙にそそるんです」

 思わず口走ったことに、奴は笑って返した。
 そんなものだろうか。
 思わず不思議そうな顔をしていたのかもしれない。

「だからあの下着を着ると、不思議な色気があるんだよねぇ、ルーちゃんは」

 言われてふと貰った時の事を思い出した。

「あれか…、今日、どうしようか迷ったんだよな」
「そうなんだ?」
「でも、貰った時にオーカーに相談したら、『一度くらい着て会いに行け』と言われてたのを思い出して、着て来てみた」
「……ルーちゃん、あれ、見せたの?」

 少し呆れたように言われて頷く。

「本当にどうしていいか分からなかったし、他に聞く奴いないし。
 そー言えば頭抱えていたな、奴は。何でだ?」
「……普通頭抱えるって。他の人には見せるなよ?下着も、着ているところも」
「誰が見せるか、あんなもの。奴はチームの仲間には手を出さないっていうから見せて相談出来たんだっ!!」
「……同情するね、そいつに」

 溜息とともにそう言われた。

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なに見え遠足三期生です。
参加した後に起こった色々な「上」及びその関連のことを書いてます。
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