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紅緋古譚 6 事件4

前回同様、エグめ。
駄目な人は途中で辞めてください。

+++

 また、ある時こんなこともあった。

 うつ伏せになって居た時に、いきなり髪を掴まれて顔を上げさせられた。
 あまりの痛さに顔をしかめる。

「口を開けろ」

 後ろから犯している奴とは別の奴の声がする。
 目を開けると見たくないものが目の前にあった。
 思わず顔をそらして逃げようとする。

「逃げるな、口を開けろと言ったんだ」

 そう言うと髪をつかむ力が強くなる。

「イタッ」

 思わずそう言うとその隙を逃がさず、肉塊をねじ込まれた。

「!!」

 逃れようと首を振ろうとしたが、強引に固定される。

「あははは~、いいぞっ!****」
「よっしゃ、次おれな!」

 くだらない下卑た歓声が周りからあがる。
 目の前と頭が真っ白になる。
 息苦しさに意識が遠のく。


 気付いたら、最期の一人がそこを出ていくところだった。
 床に力なく横たわっていた。
 体を起こそうとして、吐き気に襲われる。

 とめる間もなく、床に吐しゃする。
 次から次へ、胃の中のモノを全部出す。
 吐きながらも嫌悪を感じる。
 強引の飲まされたもの全部吐き出し、更に胃液も吐き出し、吐くモノがなくなっても吐き続ける。

 ようやく吐き気がおさまると、それだけで力尽きた。
 吐いたものを避けるように、体を横たえる。

 死にたいな。
 死なないのかな。

 そうぼんやり思った。

 誰かが側に立った。

「お前、これ、自分で片付無いとダメだぞ。出来るか?」

 ぼんやりと人影を見た。
 一人だった。

 奴らの一人ではなさそうだった。
 多分人が出ていったのを見かけたか、逆にこの部屋に用があっただけだろう。

 言われたのは知った、でも何を言っているのか入って来なかった。
 そのまま何もせずにいたら、いきなり抱えられたようだった。
 そのまま目を閉じて、暗闇の飲まれた。


 気付いたら医務室だった。
 いつもの医者が、私の上覆いかぶさっていた。
 治療代の名義で自由にされていた。
 何時ものこと。

「おや、気付いたか」

 腰を止めずに奴はそういった。

「お前が意識が飛ぶまでやられるとは珍しいな。
 そんなに大勢を相手にしたのか?
 確かにこの具合だと、かなり相手をしたようだな」

 そのセリフをぼんやりと聞いていた。

「上級生がお前を担いできたぞ。
 一緒にどうだ、と聞いたら興味が無いだとさ。
 お陰で一つ借りが出来た」

 少し不機嫌目にそう言う。

「お前もな、何か覚悟しておくんだな」

 何が、とかは聞かなかった。
 聞いても無駄だ。

 その場の無茶や無理は日常茶飯事だ。
 力のない奴は力のある奴の自由になる。
 それがここの常識。

 未だ言われない無茶におびえても仕方が無い。
 
 殺してくれれば良いのにな。

 そう思った。

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Author:たか1717
なに見え遠足三期生です。
参加した後に起こった色々な「上」及びその関連のことを書いてます。
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