スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

水晶薔薇庭園館綺譚 54 前準備(5月中旬)

 クローゼットの服を全部出したんじゃないか、と言うくらいの広げ様だった。
 実際に全部出したんだと思う、これは。

「ん~~~~、やっぱりこれもいまいちな感じがする」

 僕に服をあてて見て、そう不満げにティーラが言う。

「別にね、訪問先はリュシの島だし、いつもの仲間だから、そんなに気合を入れる必要はないから、似合いそうなのを見つくろってくれればいいんだけど」
「ダメ。せっかくドレスアップ出来るんだから、みんながびっくりするくらい綺麗にしなくちゃ」

 そう真剣に言われて、思わず黙る。
 えーと、何でそこまで?と思ったけど、その迫力はそれを聞くのを憚られた。

「やっぱり、新しいドレスを買いましょうっ!」
「は?えーと……、そこまでしなくても……、ティので似合いそうなのを貸してくれれば」
「ダメだってば。私とフィンでは似合う服が違うのよ?私の服を着せても似合わないし、全然美人にならないもの。
 どうせならこの際、買った方が良いわ。
 今後必要になると思うから」
「あのね?」
「大丈夫!私の働いた分で買うから。ね、リリアナになってステーションまで買いに行きましょうっ!」

 言われて思わず絶句する。
 女性体でステーションに服を買いに行くのか?
 思わず一瞬躊躇してしまう。
 服を買いに行く、と言うことに関して、だ。
 それ以外は全然平気なんだけど。

「あのね、今後必要になるってことはないと思うんだけど……。それに僕が女性体になったら、誰がティーラをエスコートするの?」
「大丈夫よ。フィンが女性体になったら、私が男性体になってエスコートするから。
 その時に自分のツインがどれだけ美人か自慢したいもの」

 あっさりそう言われて降参する。

「分かったわ」

 そう言って女性体に変る。
 すると嬉しそうにティーラが微笑んだ。

「じゃあ、行きましょうか」

 そう言って手を取れれて、ステーションに連れて行かれた。

++++++

えーとね、説明。

オーリィさんやデオンさんに女性体をみせた、つー話をしたら、何故がリュシが異常に萌え?て
「女性体のフィンを見たいっ!」
と言いだしまして。

そんでちょっとドレスアップして訪問する事になったのでした。

ちなみに仕事中は基本フィンは男性体で接しています。
新しい仕事仲間に対しては。

んで、そのドレスのコーディネイトを頼んだら、ティーラさんの大張り切りで……。
上記のことになったのでした~。

まあ、フツーの男なら、ヤロー見るよりは女性を見たいわね。
例えツインさんがいたとしても 苦笑

で、結局イブニングドレスみたいのを買って、訪問したんだよね……。
髪型もいろいろいじられて、更に薄化粧までして。

どーやらそれがリュシの好みにあったらしく、すげー嬉しそーで、デレデレしてました。
よかったね……。
でも中身はアレだからね……・。

まあ、そんな訳で仲良く仕事しているよ。
スパルタしているけどね 苦笑
スポンサーサイト

Leave a comment

Private :

Comments

- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
05 07
最新記事
FC2カウンター
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
プロフィール

たか1717

Author:たか1717
なに見え遠足三期生です。
参加した後に起こった色々な「上」及びその関連のことを書いてます。
妄想かもしれないこの話、楽しんで頂けるとありがたいです。

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。