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水晶薔薇庭園館綺譚36 変容(4月初め)

「いたたたたたっ!!」

 いきなりそんな声が聞こえて、慌てて部屋に行く。
 するとベッドの上でうつ伏せになり、シーツを握り痛みに耐えている静の姿があった。

「どうした?何処が痛い?」
「せ…なか、急に、いたっ!」

 みると背中の方が何か盛り上がっている。
 慌てて服を裂いて開いてみると、そこには30センチほどの白い羽が生えていた。

「羽?」

 ここの高波動に刺激され、急激に変容がすすみ、進化した為に羽が生える時に痛みとして現われたらしい。

「これなら大丈夫。ヒーリングして痛みを取ってあげましょう」

 救急箱?を持ったティーラがそれを見て、そう言う。
 二人でベッドに腰掛けて二人で手をかざしてヒーリングを開始する。

「俺、どうなったの?」
「羽が生えただけだ。大丈夫、しばらく休めば平気になる」

 そう言いながらヒーリングを続ける。
 それが効いてきたのか、ウトウトし始める。

「このまましばらく寝てなさい」

 そう言うと眠気にあがらおうとしていた彼の瞼がすとんと落ちる。
 そのまま寝息を立て始める。

 それを見てヒーリングを辞め、上掛けを生えたばかりの羽にかからないようにかけて、二人で部屋を出た。

「大丈夫?震えているわ」

 部屋を出た途端にティーラに手を取られ、そう言われる。
 その手は自分の意思とは裏腹に小刻みに震えていた。

「怖かった……。あの子があの子じゃなくなるんじゃないかって」
「あの子は大丈夫よ、心配しないで。もう一人の子も今頑張っているわ。信じてあげましょう」
「うん、ありがとう、ティーラ」

 そう言ってティーラを抱きしめた。


++++++++++

えーと、静くんがウチに下宿し始めて2日後の事でした。
ちょうどレイキの発霊法をやっていた時に見えちゃったんだよね。

ちなみにこの時、しーちゃんを別の名前で呼んでいたよ―な……。
既に忘却のかなたですが orz

ちなみに今は大体70~80センチほどになっているよーです、しーちゃんの羽。
だいぶ慣れたみたいだw

ただ手入れされるのが苦手みたいで、逃げようとしますw
でもティーラさんに泣かれそうになり、結局逃げられず~、フィンはその様子を微笑ましく?眺めてます。

なんだかな~~~…。
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ははは
初めのうちは感覚が掴めなくて生傷だらけっていってましたね

で、今でも手入れ嫌いか…
うん、今も背中がくすぐったくてたまらないの~お願いしーちゃん
いい加減慣れてくれ~つか、本体に下ろすなよ~
Posted at 2010.05.10 (22:03) by ネコ長 (URL) | [編集]
> ははは
> 初めのうちは感覚が掴めなくて生傷だらけっていってましたね
>
> で、今でも手入れ嫌いか…
> うん、今も背中がくすぐったくてたまらないの~お願いしーちゃん
> いい加減慣れてくれ~つか、本体に下ろすなよ~

生傷だらけっていうか、何と言うか ^^;
でも最近は慣れたみたいで、ドアに挟むとか、振り向いた瞬間に何処かにぶつけるとかないよw

手入れは本当に苦手みたいですw
恥ずかしいのかも?
Posted at 2010.05.11 (21:24) by たか1717 (URL) | [編集]
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参加した後に起こった色々な「上」及びその関連のことを書いてます。
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