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ただの物語 断片32 

そしてまた過去世な話 苦笑。

上司のところが日食式典をアップし始めたので、こっちも本来なら、なのですがまだまだ全部チェックが済んでいないのでアップしきれないという……。

 これはただの物語です。
  さらっと流して下さいね? ←


******


「軍に入隊することにした」

 そういったときにティーラはきょとんと目を見張っていた。
 
「ごめん」

 何か言う前に目を伏せてそう告げる。
 本当は学校を卒業したら神殿に入り、ティーラのそばにいる予定だった。
 それを裏切ってしまう。
 それはとても辛いことだった。

 ふいに頬に手を添えられる。
 ティーラの優しいぬくもりを感じて目を合わせる。

「そんなにあの事を気にしているの?」

 覗き込んできた心配そうな顔。

「そんなんじゃ…」
「嘘。そうじゃなきゃフィンがそんなこと言いだすはずないもの」

 言われてふと気持ちが弱くなる。

「私には本当のことを言って」

 まっすぐな瞳に思わず甘えたくなる。
 そのまま彼女の肩に軽く頭を載せる。

「ごめん」

 一言だけ言う。
 それで察しがついたようだった。

「あれはあれで仕方がなかったのよ、フィンが悪いわけじゃない。
でもそれでフィンが気が済むなら、私はいつまでも待っているよ」

 優しく頭を抱え込まれながら言われてその優しさが心にしみる。

「ごめん」

 もう一度そういう。
 そうこれは俺の我儘だし、甘えだ。

「必ず、そばに戻ってくるから」
「うん、待っている」

 そう言って彼女を抱きしめた。

******

士官学校に入る前のことでした~。
ティーラさんの居る神殿まで出向いてお話。
本当に断片で、一体何があって神殿には居るのを辞めたのかは全然思い出せないという……。

まあ、時期が来たら嫌でも思い出しますわね。

*これの目次などにつきましては「ただの物語について」をご参照ください 。
 目次更新が滞っておりますが……。

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なに見え遠足三期生です。
参加した後に起こった色々な「上」及びその関連のことを書いてます。
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