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ただの物語 70 単位

何度目かの連動企画~、wakka○さんと 苦笑
歩等に向こうが思い出すとこっちが、こっちが思い出すと向こうが思い出すっつー 苦笑
本当にどんだけ縁が深んだ 爆

これはただの物語です。
 さらっと流して下さいね?

******

『 告知

  ルーシェンス=********
  +++++=@@@@
  @@@@@@=***

  以上上記の者、****のレポート未提出につき
  ○日までに提出のない場合、
  △△の単位を履修出来ないものとする。

             以上
 
       △△△学部 
       ******=@@@@@@』


 その告知が出たのは今日のことだった。
 ○日、と言ったら3日後だ。
 
「ねえ、知らせなくて良いの?」

 一緒に歩いていたリーシャが聞く。

「大丈夫だろう、1日前には戻ってくる予定だ。放っておけ」

 そう言ってそのまま掲示板を通り過ぎようとした。

「でもルーシェのことだから、その予定通りに返ってくるとは限らないし、単位落としたら“なんで教えてくれなかったんだ”と責められるんじゃない?」

 言われてふと考える。
 確かにそうかもしれない。
 そのほうが面倒なのは火を見るよりも明らかだった。

 仕方がないので端末で、ルーシェを呼び出す。
 が、出ない。

「ったく!」
「出ないの?」
「出ない。
 多分端末をどっかに入れっぱなしにしたか、落としたか、逆に忘れて行って家に置いてあるのだろう。
 まいったな」
「あ……、それもルーシェらしいわねぇ」

 思わず二人して嘆息する。

 そしてふと、双子の弟のルークのところに泊まると言っていたのを思い出した。
 ルークの家はさすがに何処にあるか知らないが、端末の番号だけは聞いていた。

 それを思い出しそこに掛ける。
 最もめったに掛ける用などないのだが。

 数コールもしないうちにルークは出た。
 良かった。

『はい、ルークァンスです』
「エル・フィンだが……」
『ああ、久しぶり』

 相変わらず淡々とした声が聞こえる。
 声は同じなのにしゃべり方が全然違うので、逆に安心して話ができる。

「久しぶり。
 早速だがルーシェ、ルーシェンスは今そこに居るよな?」

 前振りをブッ飛ばして要件に入る。
 ルークだから出来ることだ。
 ルーシェだったらまず勝手にダーーーーーっと喋りまくるので、要件に入るまでに時間がかかる。
 更にいきなり要件に入ると機嫌が悪くなるので、急ぎの時はすごく困る。

『うん、いるけど』
「代わってくれ。あの馬鹿、自分の端末に出ないんだ」
『……代わるよ』

 こちらの愚痴に一瞬黙ったが、あっさりルークは替ってくれるようだった。 

『もしもし・・・・・?』

 ちょっと不思議そうに同じ声ながら、違う奴の声が聞こえた。
 ルーシェだ。
 ルークの奴、説明もなく強引に端末を押しつけたようだ。
 そうじゃなきゃ、うだうだ言うに違いない。

「ルーシェ?」

 念のために呼びかける。
 
『エル・フィン!?どうして、ここが…』

 驚きまくった声でこちらを呼ぶ。
 よし、声だけで俺だと分かったのは褒めてやる。

「お前、自分で週末は結婚式で、ルークのところに泊まるって浮かれてただろう」
『う、うん』

 思わず呆れかえり、ため息をつきながらそう言うと、本人も思い出したようだ。

「用件のみ言う。****のレポートが出てないそうだ。
 明後日・○日までに提出しなければ単位はない。
 そう掲示板に呼び出しが書いてあったぞ」
『えええ~っ。あつぅ』

 驚いたような大声でルーシェが叫ぶ。
 ついでに何処かぶつけたらしく、変な声が聞こえたがそれは無視する。
 そうしないと話が横道にそれる。

『****のレポートって、俺出したはずなんだけど』

 ルーシェがそう言い募る。
 おい、じゃあ、どうしてこの掲示にお前の名前が載っているんだ?

「俺が知るか。お前の分まで管理できないぞ。とりあえず伝えたからな。
 落とすか落とさないかは、後はお前が決めろ。
 じゃあな」

 それだけ言うと強引に通話を切る。
 切った途端ため息が出た。

「ったく世話の焼ける」
「……どうだった?」

 隣でずっと会話を聞いていたリーシャがそう聞く。

「出したはずとかほざいていたぞ」
「じゃあ、ロッカーかかばんとかの中ね。きっと出したつもりで忘れているんでしょ」
「そうだろうな」

 こっちもルーシェの性格は長年の付き合いのために分かっている。
 だからこそ、そこら辺を探って提出しておいてやろうとは思わない。
 そんなことした日には、次もやってくれると思って、文句を言うに違いない。

「さて、俺は授業に行くぞ」
「うん、頑張ってね。私は次のコマは入れてないから」

 そう言ってリーシャと別れ、別棟に向かった。


******

というヴェールの学生時代のお話し~♪
ふふふ、ほのぼのですねぇ ←

wakka○さんところもそろそろアップするはずなので、載せましたw
本当にルーシェって騒がしい もとい楽しい人でした。


*これの目次などにつきましては「ただの物語について」をご参照ください 。
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なに見え遠足三期生です。
参加した後に起こった色々な「上」及びその関連のことを書いてます。
妄想かもしれないこの話、楽しんで頂けるとありがたいです。

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