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ただの物語 Dark Age4

で、後日談です。
とりあえず読んでください。

 これはただの物語です。
  さらっと流して下さいね♪ 

++++++++++

 昼になり、食堂で一人になれる場所にきてようやく一息をついた。
 昨晩のことで体が重いので、思ったより動けずにいることに舌打ちをする。
 同時に眠い。
 何度あくびをかみ殺したことか。
 だからと言って病気でもないのに仕事を休むわけにはいかず、普通どおりに午前中は行ったつもりだ。
 後であの馬鹿を殴っておかないと気が済まない。

「ここ、大丈夫かい?」

 声を掛けられて目線をあげると先輩教授の****さんが居た。
 そのことに内心安堵する。
 今は中途半端な知り合いと一緒になるのは億劫だった。

「どうぞ。空いてます」
「ありがとう」

 そう言うとその銀髪蒼眼の先輩教授は前に座る。
 そして面白そうに訊ねる。

「その分だと朝から生徒たちの間に広まっている、楽しい噂は知らないようだね?」
「噂、ですか?」

 不思議そうにそう聞く。
 基本生徒たちの噂には出来るだけ耳を貸すようにしているが、今日は何も聞いた覚えがない。
 注意力散漫で聞き逃した可能性もあるが。

「そう、噂。君がとうとう#####助教授のモノになったっていう噂」

 聞いた途端咳き込む。

「大丈夫かい?」

 差し出された水を目だけでお礼を言って、飲み干す。

「なんですか、それ」

 思わず聞き返す。

「その通りの噂。どうやら○○○学部の生徒から広まったようで、更に君の今日の物憂げな様子と合わせて、どうやら事実らしいとすごい勢いで広まっているようだよ」

 ○○○学部、というのは#####が教べんをとっている学部だ。
 ということは本人が吹聴して回ったに違いない。

「何せ君はどんな人の口説き文句も軽く流していただろう?だからきっと誰のものにもならない人だと思われていたようだ。それなのに今回の噂だ。余計に広まるのが早かったみたいだよ」

 言われて思わず気持ちが零下に下がるのを感じる。
 多分目の前の先輩教授はそれも分かっているようで、気遣うような面白がるような瞳で見ていた。

「どうする?本人が来たけれど……」

 俺は入口に背を向けて居たので気付かなかったが、先輩は入口のほうが見える位置になる。
 そもそもこのテーブルの位置は建物の構造上、入口から分かりにくいところにある。
 更に背を向けてしまえばまず気付かれない。
 だからこそ煩わしさを避けるときはここに座る。
 多分それを知っているから先輩と#####はここにいると検討をつけることが出来るのだろう。

 言われて後ろを振り返り、自分の生徒と談笑しながら入ってきた#####を確認する。
 どうやらこっちにはまだ気づいてないようだった。

「ちょっといいですか?」

 一応同じ席にいる以上、席を立つときに礼儀として断りを入れる。

「どうぞ?」

 面白そうに、にこやかに見ている先輩を置いて席を立って#####のほうへ向かう。
 同じ食堂に居る生徒たちの目が追ってくるのを感じる。
 確かに今日はいつもよりそういう目が多い気はしていたが、その噂のせいと納得する。

「やあ、***。探していたんだ」

 気付いたそいつが嬉しそうなにこやかに言う。
 こちらも対外的な笑みを浮かべて近づく。
 下手なことを言い出す前に側に行くと、嬉しそうな顔した。

 その油断する瞬間をねらって膝を鳩尾に入れる。

「がっ」

 綺麗にハマったようで、呻いて体を曲げる。
 手に持ったトレイを離してぶちまける前に取り上げ、近くのテーブルの上におく。

「何くだらねぇ噂ながしてやがる」

 そう#####にだけ聞こえる小声でそういい、次に首の後ろの盆の窪に肘を思いっきり落とす。

「う・・・・」

 そう言って倒れるのを見て踵を返す。
 一瞬食堂が静かになる。

 そして少しづつ後ろでざわめきが起こるのを無視して歩く。
 大昔にやった体術だが、どうやらこの体でもうまく動いて効いたようだった。

 そうして先ほどのテーブルに着き、食事を再開する。
 周りの人間がちらちらとこちらをうかがっているのが分かるがそれは黙殺する。
 先輩はその一部始終を面白そうに見て、それ以上は何も言わなかった。

「あの、先生?」

 恐る恐る一人の生徒が声をかけてきた。

「何?質問?」

 きわめてにこやかな笑顔を張り付けてきく。

「あの……、その、#####先生、動かないんですけど……」
「そうだろうね。気絶するところを狙ったし綺麗に入ったから、それで動いたらすごいな」

 そう言うとその生徒は次の言葉が告げないようだった。

「でもあのままでは……」

 別の生徒がそういう。
 どうやら本当に気絶しているようで、騒ぎになっている。

「大丈夫、誰かが保健室に連絡を入れるだろうし、少しぐらい床に転がしておいても問題ないよ。#####先生は丈夫だからね」

 そう言うと目の前の先輩は必至で声を抑えて笑っている。

「はあ」

 生徒はそう言うと立ち去って行った。
 ふん、少しぐらい寝込めばいいんだ。

「その様子だと噂は本当のようだね。やるなぁ、#####」

 笑いすぎて涙がにじんだ眼をぬぐいながらそう言われて、憮然となる。

「それを確かめに来たんですか?」

 思わず冷ややかにそう聞いてしまう。

「そうだね、それもあるし、色々気になってね。君が納得づくなら私がどうこう言う問題ではないから、別にかまわないんだけど」
「納得……はしてませんが、面倒になっただけです」

 何が、とは聞かないがきっとわかったのだろう。
 先輩は苦笑して食事を続ける。

 どうやら後ろでは保健室の先生が着いたようだった。

++++++++++

と言うことが後日ありました orz
ちなみに気絶させられた当人曰く

「誤解だっっっ
おれはあの時何も言ってないって
そんな噂流すわけないだろっっ
ほかの子がつかまらなくなるだろがっっ
おれはずっと“ツインが居る”ってことにしてたの」

とほざいてました。
こんのプレイボーイは~~~~~
でもこの時だけ、らしいですわ、何も言って無いのは

さらにここに出てくる先輩教授が誰かさんにメッチャ似ているな~~~~って思って確認したら
「違和感無さ過ぎです♪」
とお返事来た時には更に気が遠くなりました……。

どんだけ腐れ縁なんですか、トールさん……。

ちなみにこの時代のトールさんサイドのお話はさつきのひかりさんのブログ、“のんびりやさしく”の「【銀月外伝】 Dark Age  ~暁闇の底で~」で、
ルークさんサイドのお話はwakka○さんの“魔女の家頁”「Dark Age ver.Luke」にて
レティシエルさんのお話はよしひなさんのmixiブログ「Dark Age ver.Ray 」にて読むことが出来ます。

なんか連動企画になっちまいましたが
「表に出せ!」
つったのは私だったして えへ♪

一応一連の流れはこれで終わりですが、他に後2個ばかりネタがあります。
読みたい人っているのかね???
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Author:たか1717
なに見え遠足三期生です。
参加した後に起こった色々な「上」及びその関連のことを書いてます。
妄想かもしれないこの話、楽しんで頂けるとありがたいです。

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