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水晶薔薇庭園館綺譚23 想い

 彼女が違う風に変化した、と最初に聞いた時胸に広がったのは絶望だった。
 ああ、やっぱりまだ駄目なんだ。
 そう思った。
 今回もまた見守るだけなのだ、時期ではないのだ。
 次まで待たないといけないのだと。

 その子は素直でレオンとも仲が良かった。
 だからそのこと自体は見守っていた。
 幸せになるなら、それでいい。

 ただ、このまま下には知らせずに終わればそれでいいと思った。

 そして古い友人に会った。
 一瞬惑わされた。
 なぜなら……。


「もういいわね」

 そんな中、そう言ってアリスが仮説ツインコードを切ったのは、統合して進むことを決めた時だった。
 
 こんなものか。

 切れたその時はそう思った。
 同時に唯一となったコードが強く感じられた。
 
 まずいかも。

 そう思った。
 下がトール師の下の方とのやり取りでツインのことを思い出し始めていた。
 だからと言ってブロックは出来ない。
 自分も思い出したかったから。

 楽しい思い出、悲しい思い出、すべてを思い出したかった。
 辛いことも、あのとき感じた慟哭も。
 すべて大切なものだったから。
 
 少しづつ、でも確実に思い出す。

 そうしていつからだろうか、かすかな、彼女の声が聞こえるようになった。

 自分を呼ぶ声。
 最初は空耳かと思った。

 なぜなら彼女は「違う」者だったから。

 でも聞こえる、間違いない彼女の声。
 
 だからこちらも呼び掛ける。
 
「大丈夫だよ、ここにいるよ」

 下にも聞かせないように、細心の注意を払いながら、彼女にだけ届くように。
 何度も何度も。


 そうして“連絡”がきた。


*********

先月頭の某イベント中にダウンロードされたエル・フィンの気持ちです。
大体こんな感じでした。
上手く言葉になってないかもです。

「物語」にはなりませんが、そろそろツインのお話をしたいと思って載せました。
本当はもっと早くにこちらにアップするつもりでしたが、色々あり過ぎてね~(遠い目
結局12月になったのは居たい誰の意図だ?

明日すぐには無理ですが少しづつ、何があったのかを。


※登場人物などに関しましては「水晶薔薇庭園館綺譚について」をご参照願います 。

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なに見え遠足三期生です。
参加した後に起こった色々な「上」及びその関連のことを書いてます。
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