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ただの物語 断片27 歌

一応ちょっとだけ確認取れているので載せます。
また違う個所が出たら後で修正するかもです。

 これはただの物語です。
  さらっと流してくださいね? 


******


「ね、エル・フィン、歌って?」

 いきなりティーラが言い出してびっくりする。
 久しぶりに会った日、近くの丘にピクニックに来ていた。
 
「歌?」
「うん、久し振りにエルーの歌声聴きたい」

 そうニッコリ笑って言われると、さすがに断れなくなる。

「何がいいの?」
「なんでも。エルーの好きなので」
「学校で習ったのでもいい?」

 ニッコリ笑ってうなづいたので、歌いだす。
 が、しばらくしないうちに機嫌が悪くなる。

「そうじゃなくて、ちゃんと“歌”ってよ。そんな口先の歌い方じゃなくて」

 ふくれっ面をしてそう言われて困る。
 その拗ねた顔は可愛いけど、実際に「歌う」ことは禁じられていた。
 神殿の神官様がいる場所以外で「歌って」はいけないと。
 対応ができないからと。

 俺の歌はどうやらいろいろなものが同調するらしい。
 同時に色々と調整や力を引き出したりしてしまうらしい。

 それゆえに大変なことになるからと、口先の歌い方を教えてもらい、学校ではそれで歌っていた。

 だから学校の歌はその歌い方でしか歌えない。

「大丈夫。私も一緒に歌うから。ね、あれ歌って」

 そうティーラがにこやかに言うので、久しぶりに本気で歌いだす。
 『**の歌』と呼ばれているものだ。

 静かに心の体の奥から声を出す。
 空気がきらめき振動し始める。

 意識が拡大して他の自然と同調し始める。
 すべてのものがきらめき発行するのを感じる。

 しかしあまりにも広がりすぎないように気をつける。
 セーブしないと意識が広がりすぎて、大変な目にあう。
 ここがうまくまだコントロールできないところだった。 

 その時にゆっくりと別の声が入ってくる。
 ティーラの歌声だ。

 ハーモニーを奏でながら、こちらの歌声に調和するように。
 そうしながらこちらが同調しすぎることなく、コントロールが聞くようになる。

 そう、ティーラとなら心から全てを委ねて「歌って」も問題はないのだった。
 意識をちゃんと自分に合わせることができる。

 ゆっくりと歌い終わる。

 目を合わせて微笑みあう。
 周りはまだ歌の余韻で自ら発光してきらめいていた。

「見つかったらまた怒られるかな?」
「大丈夫よ、そんなに広がらなかったから」

 そう言って彼女はにっこり笑った。
 こちらも安心して笑った。


******

というわけでツインのお話~
呼ばれ方はたぶん、これでいいと思うのですがぁ……、いまいち自信がありません orz
自分なのにぃ。

そもそも彼の愛称って無いよーなもんだからねぇ。

ちなみに歌の歌詞は不明ですぅ。
その当時の言葉っぽいのはわかるけど、意味が……訳せないのはなぜだろう??


*これの目次などにつきましては「ただの物語について」をご参照ください 。
 目次更新が滞っておりますが……。
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なに見え遠足三期生です。
参加した後に起こった色々な「上」及びその関連のことを書いてます。
妄想かもしれないこの話、楽しんで頂けるとありがたいです。

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