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ただの物語 断片21

ちょっと前からある話です。
子供の頃のことなんですが、火元は相変わらずwakka○さん。
ま、仕方ないわねぇ。

 これはただの物語です。
さらっと流してくださいね 

******

 家に帰ってお茶の時間にふと思い出して母に聞いた。

「母様、今日不思議なものを見たんだよ」
「あら?それは何かしら?」

 優しいほほ笑みでそう返された。
 母様はいつも優しく微笑んでいる。
 大きな声で怒ったり、喚いたりしたのを見たことがない。
 一度ひどいいたずらをした時はすごく悲しげに静かに泣かれて、居心地が悪くて、逆にもうやめようと思ったくらいだ。

「今日の野外学習で、ルークの周りに薄い青い光が見えたんだ。『それ何?』って聞いたら『秘密』だって。母様は何か分かる?」

 そう聞くと母様は不思議そうに首をかしげた。

「何かしらねぇ。母様はわからないわ。他に見えた人は何か言っていなかったかしら?」
「それが、誰も見えないって言うんだ」

 周りの友達に聞いても誰もそれが見える人はいなかった。
 リーシャでさえ『そう言えば何かあるのは感じるわね』としか言わなかった。 

「僕の目がおかしいかな?」

 ちょっと悲しくなってそう聞く。
 昔からそうだ。
 他の人に見えない光とかが僕には見えている。
 一緒に見えると言ってくれたのはティーラだけだ。
 ティーナと手をつなぐともっと色々なものが一緒に見える。

「もしかしたら……。そうね、それはきっと父様に聞けばわかると思うわ」

 思いついたように母様が言った。
 見返すと母様はほほ笑んだ。

「父様には分かるはずよ」


 その夜早めに帰って来た父様にその光のことを話した。

「たぶん、それは保護フィールドじゃないのかな」
「ほごふぃーるど?」
「シールドとか結界とか言われるけど、身を守る魔法の一種だ」

 そう父様は教えてくれた。

「でも、まだ学校でそういう魔法は教えてないよな?」
「はい、まだです。来季からの科目に入ってます」
「するとその子は本かなにかで独学で覚えたのかな。だとしたらすごい才能だな」

 父様は感心したように言った。
 
「でもエル・フィン、お前もすぐに出来るようになるよ。なんと言っても俺の子だからな」

 そう言って父様は微笑んだ。


******

というワンシーンです。

ちなみにエル・フィンは父親似のはず~。
父親が金髪で深い青い瞳、母親が薄い茶色の髪に薄いグリーンの瞳です。

多分今でいう小学生くらいだと思うんですが、何せ本当に断片しか出てこないので、なんとも(苦笑)
すごく愛されて育ってます、彼は。
一人っ子だったような気がする。

家はそこそこ裕福かな~。

ちなみにティーラがツインです~。
この時は年下でした。

ちなみに元になったのはwakka○さんの話です。

※これの目次などについては「ただの物語について」をご参照ください。
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なに見え遠足三期生です。
参加した後に起こった色々な「上」及びその関連のことを書いてます。
妄想かもしれないこの話、楽しんで頂けるとありがたいです。

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